音楽のサブスクリプション、動画配信、SNSでの楽曲利用が日常になるなか、日本の音楽著作権の管理を担う二つの組織、JASRAC(日本音楽著作権協会)とNexTone(ネクストーン)に、2025年から2026年にかけて、大きな動きがありました。さらに、2026年6月には、レコード演奏・伝達権を創設する著作権法の改正が、成立しました。
この記事では、JASRACの2025年度の実績、管理手数料の引下げ、NexToneの決算と海外管理、使用料規程の変更、そして新しい法改正を、公式の資料と報道で確認できた範囲で、整理します。
本記事は、一般的な情報提供で、法的助言ではありません。使用料、規程、管理手数料の料率は、改定されることがあります。実際の手続や金額は、各団体の公式サイトで、最新の情報をご確認ください。
この記事でわかること
- JASRACの2025年度の徴収額・分配額と、管理手数料の引下げ
- NexToneの2026年3月期の決算と、海外管理の広がり
- 両団体の仕組みの違い(契約形態、管理委託範囲の変更、収支差額金)
- 2026年に成立した、レコード演奏・伝達権の概要と、店舗などへの影響
- 権利者と利用者が、今、確認しておくこと
用語集(先にここだけ読んでもOK)
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 徴収額 | 管理団体が、利用者から集めた使用料の額 |
| 分配額 | 管理手数料を引いて、権利者に分配した使用料の額 |
| 管理手数料 | 管理団体が、使用料から、業務の費用として、差し引く手数料。区分ごとに、届出料率と実施料率がある |
| 収支差額金 | JASRACが、黒字の場合に、翌年度に、権利者へ分配する額 |
| 信託契約 | 著作権そのものを、管理団体に、信託として移す契約(JASRAC) |
| 管理委託契約 | 管理を委任する契約。著作権は、権利者に残る形(NexTone) |
| 管理委託範囲 | 権利者が、管理団体に預ける権利や利用形態の範囲 |
| インタラクティブ配信 | 音楽サブスクリプションや動画配信など、利用者が選んで、聴ける配信 |
| レコード演奏・伝達権 | 市販の録音物が、公に再生・伝達されたとき、実演家とレコード製作者が、二次使用料を受ける権利(2026年に創設) |
1. 要点
- JASRACの2025年度(2025年4月〜2026年3月)の徴収額は1,523億2,000万円、分配額は1,518億5,000万円で、いずれも過去最高でした(2026年5月に公表)。
- JASRACは、2026年3月分配期に、6区分の管理手数料の実施料率を、**各2%**引き下げました。
- NexToneの2026年3月期は、売上高207億7,400万円(前期比7.0%増)、営業利益13億円(同29.5%増)で、海外管理とYouTubeの全世界直接徴収を、広げています。
- 2026年6月に、レコード演奏・伝達権を創設する法改正が成立し、実演家とレコード製作者が、二次使用料を受ける権利を、持つことになりました(施行は、公布から3年以内)。
- 権利者と利用者は、管理委託範囲、手数料、使用料規程、新しい権利を、公式の情報で、確認する時期です。
2. JASRAC(日本音楽著作権協会)の最新動向
2-1. 2025年度の徴収額・分配額(2026年5月公表)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 徴収額 | 1,523億2,000万円(2024年度から77億3,000万円増)。初めて1,500億円を超えた |
| 分配額 | 1,518億5,000万円(2024年度から95億2,000万円増)。初めて1,500億円を超えた |
| 分配対象楽曲数 | 406万6,661曲 |
| 伸びの要因(報道による) | 音楽サブスクリプションや動画などの、インタラクティブ配信が好調。大規模コンサートの開催件数の増加など、演奏等も好調 |
| 分配額が最も多かった曲 | Mrs. GREEN APPLE「ライラック」(インタラクティブ配信の分配額で、2025年度も1位。カラオケの分配額では2位。カラオケで1位は、Vaundy「花唄」) |
| 外国で再生・演奏された邦楽作品 | 「NARUTO-ナルト- 疾風伝BGM」が首位。上位10曲のうち、9曲がアニメ関連作品 |
参考として、2024年度(2025年5月公表)は、徴収額が1,445億8,000万円(前年度から74億2,000万円増)、分配額が1,423億3,000万円(同72億1,000万円増)でした。
2-2. 管理手数料の実施料率の引下げ(2026年3月分配期)
JASRACは、経常収益が経常費用を上回った場合、収支差額金として、翌年度に、権利者へ分配します。さらに、決算前でも、収支差額金になることが確実に見込まれる部分は、できる限り早く、権利者に還元する考え方を示しています。
2025年度は、経常収益が予算を上回り、経常費用が予算を下回る水準で推移したことから、2026年3月分配期に適用する、管理手数料の実施料率が、一部、引き下げられました(2026年2月発表)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象の使用料区分 | 「演奏等」(大規模演奏会等)、「業務用通信カラオケ」、「放送等」、「インタラクティブ配信」、「業務用音楽配信」、「授業目的公衆送信補償金」の6区分 |
| 引下げ幅 | 各区分で2% |
| 影響 | 権利者(作詞者、作曲者、音楽出版社)への、支払額が、増える |
過去にも、同様の措置があります(例:2020年6月分配期以降、「放送等」は9%から8.5%へ、「有線放送等」と「インタラクティブ配信」は、10%から9.5%へ)。現在の実施料率は、JASRACの「管理手数料届出・実施料率表」で、確認してください。
2-3. 「業務用音楽配信」の区分の新設(2025年5月1日)
飲食店や美容室などの店舗向けに、音楽をBGMとして配信するサービスの利用実態を踏まえ、従来の取扱いを整理して、「業務用音楽配信」の区分が、新設されました(2025年5月1日実施)。
2-4. 管理委託範囲の変更は、年1回
JASRACでは、権利者が、1年に1回、管理委託範囲を変更できます。毎年12月31日までに、所定の書類を提出すると、翌年の4月1日から、新しい範囲での管理が始まります。
3. NexTone(ネクストーン)の最新動向
3-1. 業績(連結)
NexToneは、東京証券取引所グロース市場に上場する株式会社(コード7094)で、事業は、著作権管理、デジタルディストリビューション(DD)、音楽配信、ビジネスサポートです(2023年9月に、レコチョクを連結子会社化)。
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 194億1,200万円(前期比44.5%増) | 10億500万円(同53.0%増) |
| 2026年3月期 | 207億7,400万円(同7.0%増) | 13億100万円(同29.5%増) |
| 2027年3月期(会社予想) | 220億円(同5.9%増) | 16億円(同23.0%増) |
- 売上高は、著作権管理事業だけの数字ではなく、DD事業や音楽配信事業を含みます。
- 2026年3月期の決算説明資料では、取扱高403.2億円、売上高、営業利益が、いずれも過去最高とされ、管理楽曲数は82.3万曲、取扱原盤数は165.7万原盤でした。
- 2026年8月に、第1四半期の営業利益が、前年同期比で72%増と、報じられています。
3-2. 海外管理の広がり
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2020年11月 | 欧州のSACEM、SDRM、IMPELと、海外での利用に関する、徴収代行契約を締結 |
| 2021年4月 | 管理作品の、海外地域での、著作権使用料の徴収を開始 |
| 2024年7月 | Googleと、一部の地域を除く全世界のYouTube動画視聴の、使用料の直接徴収を開始 |
| 2024年7月 | 米国のBMI、Exploration Groupと、徴収代行契約を締結 |
| 2025年5月 | 韓国のKOSCAPと、徴収代行契約を締結 |
| 2026年4月(報道) | 中国の音楽配信サービスに関する、徴収代行契約を締結 |
海外の区分は、国内の細かい区分とは異なります。海外での利用は、どの団体を通じて、どの区分で、徴収されるかによって、入金の時期と金額が、変わります。
3-3. 使用料規程の一部変更(2026年4月1日)
2026年4月1日から、NexToneの使用料規程が、一部、変更されました。音楽特定利用促進機構(ISUM)のお知らせ(2026年3月11日)によると、動画利用の「分数による従量計算」が廃止され、1曲単位の定額になります(NexTone管理楽曲の、音声・映像演出コンテンツ)。
| 対象 | 旧料金(〜2026年3月31日) | 新料金(2026年4月1日〜) |
|---|---|---|
| 映像演出(静止画)/単価 | 1曲400円(同一製品50個まで) | 1曲1,000円(同一製品3個まで) |
| 映像演出(動画)/単価 | 1曲1分250円(同一製品50個まで) | 1曲2,000円(同一製品3個まで) |
| 音声演出(1催事あたり) | 設定なし | 1催事5,000円(同一製品3個まで)【新設】 |
この変更は、ISUMを通じて、特定の利用(映像・音声の演出コンテンツ)を申請する場合の、料金に関するものです。利用の区分ごとに、規程が異なります。
3-4. シェア
アナリストの報告書(フィスコ)によれば、2025年3月期の、使用料徴収のシェアは、**JASRACが91.1%、NexToneが8.9%**です。同報告書は、NexToneの中期計画について、「まず10%、最終的に50%」と、紹介しています(会社の公式の目標かどうかは、確認できていません)。
4. 比較:JASRACとNexTone
| 比較項目 | JASRAC | NexTone |
|---|---|---|
| 組織 | 一般社団法人(非営利) | 株式会社(東証グロース、7094)。配当も行っている |
| 契約形態 | 信託契約(著作権を信託として、JASRACに移す) | 管理委託契約(管理を委任する形。著作権は、権利者に残る。2018年の解説による) |
| 管理委託範囲の変更 | 年1回。毎年12月31日までに手続し、翌年4月1日から適用 | 公式の約款・案内で、確認が必要 |
| 管理手数料 | 区分ごとに、届出料率と実施料率がある。黒字の場合は、収支差額金として、翌年度に、権利者へ分配。一時的な引下げの例もある(2026年3月分配期) | 区分ごとの料率は、公式の資料で、確認が必要 |
| 強み(報道・資料による) | 長い実績と、演奏等の、幅広い管理 | デジタル領域、YouTube、海外の直接徴収、DD事業 |
| 規模(2025年3月期の徴収シェア) | 91.1% | 8.9% |
手数料の具体的な数字は、区分ごと、時期ごとに変わるため、この表には載せていません。 両団体の公式の料率表で、確認してください。また、併用(一部の権利をJASRAC、一部をNexTone)の仕組みもあり、出版社の契約書にも、そのような条項があります。
5. 2026年の法改正:レコード演奏・伝達権の創設
5-1. 経緯
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2025年6月 | 政府が、「知的財産推進計画2025」などで、レコード演奏・伝達権の導入について、早期に結論を得るとした |
| 2026年3月 | 文化審議会の著作権分科会が、導入する場合の、法制度のイメージなどを示した報告書をまとめた |
| 2026年5月15日 | 「著作権法の一部を改正する法律案」(閣法第62号)を、政府が提出 |
| 2026年6月17日 | 参議院本会議で可決・成立 |
| 2026年6月24日 | 公布。施行日は、公布から3年以内の政令で定める日(準備行為などの経過措置は、公布の日から施行) |
5-2. 内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 権利の内容 | 市販の録音物(商業用レコード。ダウンロード配信やストリーミングの音源を含む)が、①公に再生された場合、または、②公に伝達された場合に、実演家とレコード製作者が、それぞれ二次使用料を受ける権利 |
| 性格 | 報酬請求権(許諾は不要。差止請求は、認められない) |
| 保護期間 | 実演後70年、レコードの発行後70年(他の権利と同じ) |
| 例 | ①店舗でBGMを流す ②店舗でラジオを流す、など |
| 権利制限 | 営利を目的とせず、聴衆から料金を受けない場合などは、適用されない(著作権者の権利に近い制限)。営利目的でも、通常の家庭用受信装置を使い、放送・有線放送を公に伝達する場合は、適用されない |
| 行使の方法 | 指定団体制。文化庁長官が指定した団体が、権利を行使(個々の権利者は、単独では行使できない) |
| 使用料の決め方 | 指定団体が、二次使用料規程を作り、文化庁長官に届け出て、公表。利用者の代表との協議の仕組みがある |
| 背景 | この権利は、国際条約で、導入が求められ、OECD加盟の38か国のうち、日本と米国を除く36か国が、導入済み。日本の実演家などは、相互主義により、海外での対価を得られなかった |
5-3. 影響と今後
| 論点 | 内容 |
|---|---|
| 店舗のBGM | 店舗などの利用者に、新しい費用負担が生じ得る。国会では、小規模事業者や文化団体への配慮が、繰り返し求められた(附帯決議でも、低廉な料金設定、減免、段階的な導入などの緩和措置が、求められた) |
| 金額 | 指定団体が、利用者側との協議を経て決める。政府は、基準を示さない。参考として、既存のBGM使用料(例:営業面積500㎡以下の施設が、包括利用許諾を結ぶ場合、年間6,000円。音源提供事業者のサービス利用の場合、その料金の1%)に、言及があった |
| 文化庁の試算 | 2024年に創設していたと仮定すると、海外から約24億円の収入、海外への約16億円の支出で、約8億円の黒字。2034年には、収入約51億円、支出約26億円で、約25億円の黒字 |
| 徴収の効率 | 徴収費用が、徴収額を上回る**「費用倒れ」**を避けるため、指定団体と、音楽著作権管理事業者(JASRACなど)との連携が、課題。附帯決議でも、緊密な協力関係が、求められた |
| 見直し | 参議院の附帯決議は、施行後3年を目途に、運用状況などを検証し、必要に応じて、制度を見直すことを、求めた |
著作権者の使用料(JASRAC、NexToneなど)とは別に、実演家とレコード製作者のための、新しい二次使用料が、できる点が、重要です。窓口、料金、開始時期は、今後、決まります。
6. 実務のチェックリスト
6-1. 権利者(作詞者・作曲者・音楽出版社)
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 管理委託範囲 | どの利用形態を、どの団体に、預けているか。JASRACの範囲変更は、年1回(12月31日まで) |
| 手数料 | 区分ごとの、手数料(届出料率、実施料率)と、収支差額金の仕組みを、確認したか |
| 海外 | 海外での利用が、どの団体を通じて、徴収されるか。YouTubeの海外分は、誰が、直接徴収するか |
| 併用 | 複数の団体を併用する場合、契約書の条項(管理範囲の区分)を、整理したか |
6-2. 利用者(店舗、事業者、クリエイター)
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用の区分 | BGM、業務用音楽配信、動画利用などの、区分と、規程を、確認したか |
| 窓口 | JASRAC、NexToneなど、どの団体の管理楽曲かを、確認したか |
| 新しい権利 | レコード演奏・伝達権の、指定団体、料金、開始時期の情報に、注意しているか |
| 特定利用 | ISUMなど、申請の窓口を使う場合の、料金の変更(2026年4月1日)を、確認したか |
7. ケーススタディ(架空の例)
以下は、イメージをつかむための架空の例です。実在の企業・個人ではありません。
音楽出版社A社は、動画配信での利用と、海外での利用を、強化したいと考えています。
- A社は、管理委託範囲を、見直すことにしました。JASRACの範囲を変更する場合、12月31日までに手続し、翌年4月1日から、新しい範囲になることを、確認しました。
- A社は、海外での利用について、各団体の徴収の仕組み(欧州、米国、韓国、中国など)と、YouTubeの全世界の直接徴収の、対象範囲を、確認しました。
- 一方、店舗向けにBGMを提供するB社は、業務用音楽配信の区分(2025年5月1日新設)と、将来のレコード演奏・伝達権の、二つの費用を、見込んで、契約を見直すことにしました。
ポイントは、預ける範囲と、期限を、確認すること、海外の徴収ルートを、確認すること、新しい権利による、費用の変化に、備えることです。
8. よくある質問(FAQ)
Q1. JASRACの2025年度の分配額は、いくらですか?
1,518億5,000万円で、過去最高です(2026年5月公表)。徴収額は、1,523億2,000万円です。
Q2. JASRACの管理手数料は、下がりましたか?
2026年3月分配期に、6つの区分で、実施料率が**各2%**引き下げられました(一時的な措置)。現在の料率は、公式の料率表で、確認してください。
Q3. 収支差額金とは何ですか?
JASRACが、黒字になった場合に、翌年度に、権利者へ分配する額です。
Q4. NexToneの業績は、どうですか?
2026年3月期は、売上高207億7,400万円(前期比7.0%増)、営業利益13億円(同29.5%増)です。売上高には、DD事業や音楽配信事業が含まれます。
Q5. JASRACとNexToneの違いは、何ですか?
JASRACは、一般社団法人で、信託契約です。NexToneは、株式会社で、管理委託契約(委任の形)です。管理委託範囲の変更の仕組み、手数料、海外管理の方法も、異なります。
Q6. JASRACの管理委託範囲は、いつ変更できますか?
年1回です。12月31日までに手続すると、翌年4月1日から、新しい範囲になります。
Q7. レコード演奏・伝達権とは、何ですか?
市販の録音物が、公に再生・伝達されたとき、実演家とレコード製作者が、二次使用料を受ける権利です。2026年6月に成立し、施行は、公布から3年以内の政令で定める日です。
Q8. 店舗のBGMは、すぐに、有料になりますか?
すぐには、なりません。 施行日は、まだ決まっておらず、指定団体の指定、二次使用料規程の策定、利用者との協議が、必要です。料金と開始時期は、今後、決まります。
Q9. この新しい権利は、JASRACの使用料とは別ですか?
別です。 JASRACなどの使用料は、著作権者(作詞者、作曲者、音楽出版社)のための使用料で、新しい二次使用料は、実演家とレコード製作者のための、使用料です。
9. まとめ
- JASRACの2025年度は、徴収額(1,523億2,000万円)、分配額(1,518億5,000万円)とも、過去最高でした。
- JASRACは、2026年3月分配期に、6区分の管理手数料の実施料率を、**各2%**引き下げました。
- NexToneは、2026年3月期に、増収増益で、海外管理と、YouTubeの全世界直接徴収を、広げています。
- 2026年6月に、レコード演奏・伝達権を創設する法改正が成立しました。店舗などの利用者には、新しい二次使用料が、生じ得ますが、料金と開始時期は、今後、決まります。
- 権利者も利用者も、公式の規程、料率表、指定団体の情報を、確認して、備える時期です。
今後のウォッチポイント
- レコード演奏・伝達権の、施行日、指定団体の指定、二次使用料規程
- 新しい二次使用料の、窓口の一本化と、JASRACなどとの連携
- JASRACの、管理手数料と、収支差額金の、今後の運用
- NexToneの、海外管理の広がりと、シェアの推移
- 生成AIと、音楽著作権に関する、議論
参考資料
JASRAC
- JASRAC「2025年度の著作権使用料の徴収・分配について」(2026年5月20日。報道の関連リンクによる):https://www.jasrac.or.jp/information/release/26/260520-2.html
- PHILE WEB「JASRAC、著作権料の徴収/分配金額が過去最高の1500億円超え」(2026年5月21日):https://www.phileweb.com/news/hobby/202605/21/8234.html
- PHILE WEB「JASRAC、著作権管理手数料率を一部引き下げ。2026年3月分配期」(2026年2月3日):https://www.phileweb.com/sp/news/hobby/202602/03/8099.html
- Real Sound「JASRAC、2024年度の使用料徴収額・分配額は過去最高に」(2025年5月):https://realsound.jp/2025/05/post-2023272.html
- PHILE WEB「JASRAC、著作権の管理手数料を一部引き下げ」(2020年2月。実施料率の例):https://www.phileweb.com/news/d-av/202002/18/49752.html
- JASRAC「よくある質問」(管理委託範囲の変更は年1回):https://secure.okbiz.jp/faq-jasrac/category/show/217?site_domain=jp
- JASRAC「分配のルール」:https://www.jasrac.or.jp/creators/rule/
- JASRAC「使用料が権利者に届くまで」:https://www.jasrac.or.jp/creators/flow/
NexTone
- NexTone「2026年3月期 決算短信」(2026年5月12日):https://www2.jpx.co.jp/disc/70940/081220260511523438_tse-acedjpsm-70940-20260512370940-ixbrl.htm
- NexTone「事業計画及び成長可能性に関する事項」(2026年6月):https://www2.jpx.co.jp/disc/70940/140120260623576631.pdf
- NexTone「決算説明資料」の要約(2026年3月期):https://edinetdb.jp/company/E35562/presentations/
- NexToneの沿革(海外管理の契約の年表):https://finboard.jp/companies/JP:7094/history
- 音楽特定利用促進機構(ISUM)「NexTone使用料規程の一部変更に伴う申請料金変更のお知らせ」(2026年3月11日):https://isum.or.jp/news/images/press_release/ISUM_20260311.pdf
- INTERNET Watch「NexToneとJASRACはどう違うの?」(2018年。契約形態の違い):https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/music_copyright/1108544.html
- フィスコ「NexTone 企業調査レポート」(徴収シェアの推計):https://fisco.jp/cms/contents/data/6/4270/INFO_FILE_4270.pdf
- NexTone 公式サイト:https://www.nex-tone.co.jp/
2026年の著作権法改正
- 参議院調査室「2026年著作権法改正の国会論議 ― レコード演奏・伝達権の創設に向けた課題 ―」(『立法と調査』2026年8月号、鈴木健太):https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2026pdf/20260806106.pdf
- 参議院文教科学委員会の附帯決議(2026年6月16日):https://www.sangiin.go.jp/japanese/gianjoho/ketsugi/current/f068_061600.pdf
その他
- 一般社団法人音楽制作者連盟「音楽主義」(JASRACとNexToneの使用料規程と管理手数料):https://www.ongakusyugi.net/1216/
本記事について
本記事は、一般的な情報提供であり、特定の案件についての法的助言ではありません。団体の規程、料率、法改正の施行日は変更されることがあります。重要な判断をする際は、必ず各団体の公式サイトと、専門家の助言をご確認ください。誤りや更新が必要な点にお気づきの場合は、(連絡先・問い合わせ方法)までご連絡ください。
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